パソコンを使いこなす為の第一歩!

入力から学ぶパソコン基礎講座

 

スキャナー(画像入力装置)とは、本や雑誌などの画像をパソコンへ取り込むために使うものです。
古い写真などをスキャナーを使って取り込めば、インターネットホームページに掲載したりワープロで作成した文書に取り込んだりすることができます。

またOCRに使用すると仕事では非常に便利です。
手書きや印刷された文字をワープロソフトや表計算ソフトに文字データや罫線データとして変換してくれます。
※OCRソフトが必要です。スキャナーを購入するとパーソナル機能で付いてることが多いです。
 

用 語

説 明
読み取りセンサー
CISとCCD
CIS は価格も安く本体も小さくすることができますが、スキャナ面と原稿等が離れているとピントが上手く合わなく、フィルムのスキャナには対応していないです。
CCD
はやや高めで本他も大きくなりますが、スキャナ面と原稿等が多少離れていてもピントが合います。
現在はほとんどがCCDタイプです。
解像度(dpi) 印刷機(プリンター)でも出てきたdpiです。この数値が高いほどきれいに画像が取り込めます。
○ホームページ素材・・・・75dpi
○写真を印刷する・・・・・300dpi以上
○パソコンに書類を保存・・150dpi以上

実際にスキャナを使うときに、600dpi以上の高解像度を使うことはあまりありません。一定以上の解像度になると、それより高解像度にしても画質の違いがほとんどわからないからです。用途に応じて購入しましょう。

入力階調
出力階調
入力階調
スキャナがどれだけ取り込みたいものの原色に近い色で取り込めるかを示す能力値のようなものです。取り込みたいものを何色で表現できるかということです。

出力階調

出力階調は取り込んだものをどれだけ原色に近い色でパソコンへ送るかを示す能力値のようなものです。パソコンはデジタルデータを扱いますから、細かく分かれた各色のデータを持ちそれらの組み合わせで画像等を表現します。

入力階調と出力階調が大きいほど原色に近いものをパソコンに送れます。

今は16bitが主流のようです。それ以上もありますが、値段が高くなります。自分の使用用途によって選びましょう。
フィルムスキャン
・サイズ
・コマ数
フィルムスキャンの機能の付いているスキャナーがありあす。その場合次の点に注意しましょう。

フィルムサイズ〜読み取れるフィルのサイズです。お持ちのフィルムサイズを確認しておきましょう。

フィルムコマ数〜一度にスキャンできるコマ数になります。多いほど便利です。

文書や写真をパソコンに取り込むだけであれば1万円台のもので十分です。
フィルムスキャンを使用したいと思う場合は高価なものを考えてください。

 

※Microsoft、Windows、Visual Basic、PowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
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